時々お手伝いに行っている幼稚園の預かり保育のおしごと。
普段は放課後だけなのだけれど、長期休み中は朝から夕方まで少人数の園児と一緒に過ごす。
カリキュラムがあるわけではないので、ほぼ一日一緒に遊び倒す。(笑)
暑すぎて外遊びもままならない午後や、雨で一日中部屋遊びの日など、
だれてきたころにケンカや小さなケガが起こりやすい。
そこで、そんな時に空気を一変させる ちいさなサプライズを用意しておくことにしている。
この日は、お!そうだ!と思いついて
我が家の絵本棚で埃をかぶっていた赤いポータブル・レコードプレイヤーを引っ張り出す。
そしてドレミファブックの中から、3~6歳の子どもたちが喜びそうなお話を選ぶ。
やっぱり小さい子が楽しく聴けるのは「ちびくろサンボ」かな。
それから「ないたあかおに」ね。
ドレミファブック5巻と6巻。ポータブル・レコードプレイヤーをバッグに仕込んで幼稚園へ。
まったりとした夏の昼下がりの教室で、レコードに針を落とす。
レコードなんて見たことないちびっ子たちは興味津々。
古いポータブル・レコードプレイヤーの、ザーザー雑音交じりの音楽が鳴り出すと
みんな不思議そうに回るレコードを見たり、(触ろうとしたり!)
わたしの開くページを見たり。
「ちびくろサンボ」は、もっかいもっかい!とリクエストにお応えして2度かけて
続いて「ないたあかおに」には、静かに聴き入っていた模様。
1970年代のドレミファブック。
半世紀近く前にコドモだったわたしと
ほんの数年前、2010年代生まれのコドモたち。。。
一緒にドレミファブックのお話に聴き入るフシギな共有時間。
いつの時代もコドモはコドモなんだなあ。。。
そして。ドレミファブックは不滅であります!?
それにしても、せっかくのステレオ録音なのに
壊れかけの雑音交じりのモノラルスピーカーじゃあ「ドレミファブック」に申し訳ないキモチ。
できることならば、きれいな音で子どもたちに聴かせてあげたいものだな。
それでも、暑い夏のとある午後、回る丸い円盤から流れるお話と歌を聴いたこと、
記憶の片隅にキラリと一粒残ったら・・・オモシロイなあ。